忙中閑あり
2020年2月1日毎朝、「安岡正篤の一日一言」を読むようにしているが、その中で、「六中観」の紹介がありました。
「忙中閑あり」は「六中観」の一つですが、「忙中に掴んだものこそ本物の関である。」という意味だそうです。
中小企業の経営者は、忙しく動きまわることがひとつの宿命で、私も中小企業の経営者として忙しく動き回っています。
忙しく動き回っているとなんだか儲かっている気になり、また「こっちが儲かるぞ!」「やれこっちが面白そうだ!」とあちこち動きまわっていると、気が付けばとんでもない方向に行ったりしています。
そこで、とりあえず、毎朝心静かな時間を持つよう、近くの厄神さんにお参りして、合掌するようにしています。
戦国武将が、日々緊張に包まれていた中でも、茶道をたしなむ心境を身につけたいものだと感じている今日この頃です。