成長支援会議

2020年2月6日

昨日は、17時から21時まで、顧問先の成長支援会議

マネージャー3人と工場長・社長と一緒に、社員の1年間の成長と課題について、4時間ぶっ続けで話し合いを重ねました。

成長支援会議は、先ずはリーダーが部下一人一人の成長と良かった言動を報告するところから始まり、業務・知識・勤務態度について、詳細にわたり成長度合いを分析し、課題を確認し合っていきます。

そしてこの会議で話し合われた内容をもとに、リーダーと部下は、この一年目指すところを確認し合い、実践していきます。

成長支援会議を終えたあと、出席者は、以下の感想を述べました。

 

リーダーA:他のリーダーや工場長、社長は、自分とは違う視点で見ていたことに気づいた。

リーダーB:他の部署の社員のスキル・人柄を知ることができ、今後連携しやすくなった。自分自身が直していかなければならない点が分かった。

リーダーC:ここまで気を付けて、部下をみたことがなかった。会社の為にも、今日話し合った内容を踏まえ、部下と一緒に取り組んでいきたい。

工場長:成長支援制度は、一人ひとりを否定するものではなく、認めて成長を支援するものであることが腹落ちした。

社長:リーダーは、今後この会社で独立できるぐらいにしていきたい。その為にも、こう言った活動の中からリーダー自身が成長してもらいたい。

また、給与・賞与の査定も、ここで話し合った内容をベースに、公平感のあるものにしていきたい。

 

まとめると、上司は、部下の成長を考えるととき、自分自身の課題を自分で見つけることができます。

自分で見つけた課題に自ら取り組むとき人は成長します。(上司が課題を一生懸命語っても、本人はななかな変わらないものです。)

 

社長は会議後、私にこういいました。「成長支援会議は、リーダーを育てるためのものなのですね!」

 

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